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チャレンジ企画!「-13.00Dの強度近視メガネ」を屈折率1.67のレンズで作ってみる!!

こんにちは、アオイノメガネの古田です( ´ ▽ ` )

以前より「強度近視でがっかりしないメガネ選び」についてさまざまなテーマでご説明していますが、

今回は特別チャレンジ企画!

「-13.00Dの強度近視メガネ」を屈折率1.67のレンズで作ってみる!です!

 

「S-13.00Dの私がお伝えする!”強度近視でがっかりしない”メガネ選び」
色々なテーマでお話ししています!

・「レンズの厚み編
・「目が小さく見える編」
・「フレームサイズ選びのコツ編」
・「掛け比べ編」
・「コバ磨きとウズ編」
・おすすめフレーム①PD58mm編
・おすすめフレーム②PD60mm編
・おすすめフレーム③PD62mm編

 

今回、なぜそのような企画になったかというと、

レンズカラーで体幹が整う
Kodak「フィジカルサポートカラー®」レンズ
を使って強度近視である私の眼鏡を作製するからです。
「フィジカルサポートカラー®」について詳しくはコチラ

 

レンズ選びの際、強度近視の私が最初に見るのが「レンズの屈折率」です

眼鏡のレンズは、屈折率が強くなればなる程薄型になります。

 

私はいつも1.74の極薄型を利用していますが、対応レンズを確認したところ、屈折率1.74非対応なことが判明!(°_°)


1.74素材には屈折率を上げる為に黄色の「硫黄」が混ざっており、レンズも少し黄色くなります。

フィジカルサポートカラーは測定結果のレンズカラーを忠実に再現しなければいけない為、レンズの色が変わってしまう1.74素材が使用できないのです。

 

そのような理由で、今回は一つ下の超薄型レンズ『屈折率1.67』を使って眼鏡を作製します。

しかし、私のようにS-13.00Dの近視となると、一つ素材が違うだけでレンズの厚みが大分変わってきます。

そこをどのようにしてがっかり度の少ない眼鏡に仕上げていくのか・・・
続きをご覧下さい( ´ ▽ ` )

 

 

レンズの厚みを軽減する為、屈折率の他に抑えるべきポイントをお伝えします!

<ポイントその1>
『レンズ設計に注目!』

レンズ設計には球面、非球面、両面非球面があり、

レンズの湾曲(カーブ)が少なく非球面になればなるほど、厚みが軽減します。

フィジカルサポートカラーレンズは以下の設計から選ぶことができます。


《外面非球面》

レンズ外面のカーブが浅く設計されています。
レンズ外面がフラットになることでレンズの中心部と周辺部の厚みの差が少なくなり、歪みが少なく、薄く軽く仕上がるのが特長です。

 

 

《両面非球面》
レンズの外面も内面もフラットに設計したものが両面非球面レンズです。
非球面レンズの中で最も薄く仕上げることができます

東海光学ホームページより

レンズ内の厚みの差が格段に少なくなるため、周辺部のぼやけや歪みが解消され、シャープに見える範囲が広がります。

顔の輪郭が凹んで見えることを軽減できるのも両面非球面レンズのメリットです。

東海光学ホームページより

それぞれの特徴を踏まえると、今回の1.67素材でなるべく仕上がりを良くするためには、「両面非球面」を使用します!

 

 

<ポイントその2>
『フレームのサイズ選びがとても重要!』

近視矯正に使うレンズは「凹レンズ」といって、レンズの中央が一番薄く、周辺に行くに従い厚みが増すレンズです。

凹レンズ断面図

眼鏡は凹レンズの光学中心=一番薄いところを、眼鏡をかけた時の目の位置に合わせて作製します。

ということは、なるべくレンズサイズの小さいフレームを使ってあげれば、レンズ端の分厚い部分を使わずに済み、厚みを抑えることができるんです。

 

おすすめサイズは、

・極力レンズの厚みを軽減したい場合→黒目がレンズの中心にくるサイズ

・外側の視界の広さと、眼鏡の仕上がりのバランスをとる場合→黒目が2mm程レンズの内側にくるサイズがオススメです。

 

フレームサイズを探す時は、

正面を見た時の左右の黒目の間の距離=PD(瞳孔間距離)

フレームのレンズサイズとブリッジサイズを足したFPD(フレームPD)を照らし合わせて選びます。

 

黒目がレンズの中心にくる場合
PD=FPD

黒目がレンズの中心から2mm内側にくる場合は
PD+4mm=FPD

となります。

 

 

そちらを踏まえて、私が選んだフレームはコチラになります。

VioRou
「Taigo-2」

サイズは
FPD=レンズ幅 42mm + ブリッジ幅 22mm
=64mm

私のPDは60mmなので、黒目が2mm内側にくるサイズとなります。

 

・レンズ屈折率→「1.67」
・レンズ設計→非球面の中で最も薄く仕上がる「両面非球面」
・フレームサイズ→PD+4mm=FPDで、黒目がレンズ中心から2mm内側にくるサイズ

この条件で作製した私の眼鏡の仕上がりはいかに?!

 

最初に加工前のレンズがこちら!

加工前のレンズは端の部分が厚いです^^;(これは1.74も同じ)
少しわかりづらいですが、レンズの中心が凹んでいるのが見えるでしょうか??
なるべくこの部分で収まるように、フレーム選びを行っています。

 

そして。。。

 

加工した眼鏡を掛けた姿がこちら!


いかがでしょう??
比較の為に度無しで掛けた姿と並べて見ましたが、、

正面から見るとレンズの厚みはほぼわからなくなっています。

目の小ささや輪郭の凹みも、思ったより少なく済んだ印象です。

 

今度は色々な角度から見てみましょう。

真横に近い角度になるまでレンズの厚みがわかりづらくありませんか??

 

これは、お店でレンズを加工する時に細かに調整をしているからなんです。

 

まず、レンズのヤゲン位置を調整し、フレームよりもレンズが前に出ないようにしています。

レンズがフレームより前に出てしまうと、中心に向かって収縮して見えるのが強調され、より目が小さく見えたり、輪郭の凹みが目立ちます。

 

次に、レンズ側面のコバを磨いて透明にします。

透明にするとレンズの厚みが目立ちにくくなり、斜めから見た時の「ウズ」が軽減されます。

 

 

出来上がるまで「どんな仕上がりになるんだろう・・」とドキドキしていましたが、

 

・自分にとって適切なサイズのフレーム選び。

・両面非球面設計のレンズを選択。

・レンズ加工時の工夫。
(レンズがフレームよりも前に出ないようにしたり、
コバ磨きをしたことなど。)

・フィッティング時にレンズが目から離れすぎないようにしたこと。(角膜から12mmの距離は守って)離れれば離れるほど、目は小さく見え、輪郭の凹みが大きくなります。

 

様々な工夫をすることによって、

条件がある中でも「思ったより良い眼鏡」に仕上がりました!

 

ただし、フレームサイズとのバランスを考えると、レンズの厚みは1.74素材よりも出ているなと感じました。

強度近視の方で綺麗に仕上げる為には、やはり1.74、もしくは1.76素材がオススメです。

 

 

強度近視眼鏡と一口に言っても、皆様それぞれのご事情があるかと思います。

「私の眼鏡も素敵に作れるかな・・・」と悩んでいらっしゃったら

「取り敢えず話を聞いてみたい」だけでも構いません。
お気軽にご相談くださいね。\(^^)/

 

 

 

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