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S-13.00Dの私がお伝えする! 強度近視で”がっかりしないメガネ選び” 〜目が小さく見える編〜

こんにちは、アオイノメガネの古田です!( ´ ▽ ` )

 

最近ご相談が増えている

「強度近視で”がっかりしないメガネ選び”」

 

私たちがお伝えしているのは

「自分が思うより少し小さなサイズで、少し派手なメガネはがっかり度合いが少なくなります!!」

ということです。

 

 

今回は強度近視のメガネを掛ける方にとって永遠のテーマ

「目が小さく見える問題」

についてお話ししていきます!

その他のテーマはこちら↓

『強度近視で”がっかりしないメガネ選び”』
・「レンズの厚み編」
・「掛け比べ編」
・「コバ磨きとウズ編」

・「フレームサイズ選びのコツ編」

『似合うメガネを選ぶコツ!』
・フレームサイズを見てみよう
・なりたいイメージを膨らませて

 

レンズサイズの小さいフレームを使うことで、レンズの厚みを抑えることはできます。
(詳しくは上記の「レンズの厚み編」をご覧下さい!)

しかし、近視矯正の凹レンズは《ものを小さく映す=目が小さく見える》

こと自体は変えられません( ;  ; )


ではどうすればいいのでしょうか??

 

以下のメガネは同じ度数(S-13.00D)、同じ屈折率(1.76)で作った私のメガネです。
それぞれレンズサイズが違います。

左側ベージュメガネ:サイズ49mm
右側赤いメガネ:サイズ42mm

実際に掛けてみます↓↓↓


比べて見ると、なぜか写真右の方が目元がくっきりと見えませんか??

 


左のフレームは顔に対してレンズが大きめで薄い色(馴染む色)のフレーム。

広い肌色の中に、小さな黒い点があるようになってしまって、目がより小さく見えてしまいます。

矢印の輪郭の凹みも目立ちます。

また、フレームが薄い色なので、レンズの厚みや目の小ささなど、人に見られたくない部分が却って目立ちやすくなります。

 


右のフレームは、レンズが小さく濃い色のフレーム。

輪郭の映り込みがかなり小さくなっていますね。
目の周りをぐるりと囲む濃い色のフチは、アイラインのように目を強調してくれています。

 


これは【エビングハウス錯視】と呼ばれる目の錯覚。

これを目とメガネにあてはめて考えると、

レンズが小さく、フレームと目の間の空間が狭いフレームの方が、目が大きく見える
というわけです。

 

さらに、メガネの縁の色が濃い程、アイライン効果が増します!

 

 

もう一つ、実際に掛け比べてわかるのが、

「レンズサイズの小さいフレームの方が、輪郭の凹みが小さい!」

ということです!

フレームが顔の輪郭内に収まることによって、凹んで見えるのを軽減しています。

 

 

 

「少し小さめのフレーム」
     +
「少し派手なデザイン」

     ↓↓

 『目元がくっきり!』

『レンズの厚みが抑えられる』

『輪郭の凹みが目立ちにくい』

 

これを押さえてメガネを選んでいけば、

「強度近視でもがっかり度合いの少ないメガネ」が作成できます\(^^)/

 

お店には強度近視の方におすすめのたくさんのフレームをご用意しています!

また、世界最高屈折率プラスチックレンズ「1.76素材」レンズの取り扱いもございます。(世界最薄!)→東海光学ホームページ 「1.76素材」

どうぞお気軽にご相談下さい( ´ ▽ ` )

 

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コメント

    • 福田真由美
    • 2023年 12月 26日 10:25pm

    -14と-12.75のメガネです。瓶底メガネだとわかっているのですが、出来ればみためが良い眼鏡にしたいです。コンタクトレンズのアレルギーがひどくて、眼鏡に変えたいのですが。なかなか勇気がなくて。。ウスカルメガネを試しましたが、やはり分厚かったです。-13のバレンタインのフレーム素敵ですね。横からの写真ありますか?厚さがわかる写真がみたいです。ちなみに、バレンタインのフランスのフレームだとどのような感じになりますか?色々調べています。みためを詳しく教えていただきたいです。よろしくお願いします

      • Megumi
      • 2023年 12月 27日 1:27pm

      コメントいただきありがとうございます!

      横からのアンバレンタインの写真は
      以下のブログページに掲載しております。

      「S-13.00Dの私がお伝えする!強度近視でがっかりしない眼鏡選び
〜レンズの厚み編〜」
      https://aoinomegane.com/archives/9607

      レンズの厚みは
      ご自身のPD(瞳孔間距離)と
      メガネフレームのFPD(レンズ幅とブリッジ幅を足したもの)
      のバランスで異なってきます。

      当店で推奨しているのは、PDとFPDの関係が
      「PD+4mm=FPD」になるフレームです。
      眼鏡を掛けた時に、黒目がレンズの中心から2mm内側にくるサイズとなります。
      レンズの厚み、見た目、視界の広さのバランスが取りやすいサイズです。

      ブログ写真のアンバレンタインのメガネは
      装用者度数:S-13.00D、PD:60mm
      フレームのFPD:64mm 
      の条件で作っており、ちょうど2mm内側に黒目がくるバランスになっています。

      ご検討中のアンバレンタイン「FRANCE」のFPDは64mmです。
      ご自身のPDと照らし合わせてどれくらい差があるかによって仕上がりが変わります。
      また、サイズが同じでもレンズシェイプの違いによって仕上がりが異なります。

      <PD(瞳孔間距離)とFPDの目安>
      PD 58→FPD 62
      PD 60→FPD 64
      PD 62→FPD 66
      PD 64→FPD 68

      フレームサイズの他に、レンズ設計も仕上がりの良さに関わってきます。
      レンズは湾曲が少なく非球面(フラット)になればなるほど、同じ薄型レンズでも薄く仕上がります。
      非球面には、外面非球面・内面非球面のレンズ片側だけをフラットにするタイプと、
      両面をフラットにした両面非球面があります。
      おすすめは両面非球面です。非球面の中で最も薄くなり、輪郭の凹みや、ご自身から見た時の空間の歪みも抑えられます。

      眼鏡をお選びになる際は、PD(瞳孔間距離)やフレームのFPDをご自身で測るのは難しいと思われますので、
      眼鏡店のスタッフとご一緒に選ばれることをおすすめ致します。

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