こんにちは、アオイノメガネの古田です( ´ ▽ ` )
強度近視メガネのお悩みについて、今までたくさんお話をさせていただきました!
こちらをご覧ください♪↓↓↓
「S-13.00Dの私がお伝えする!強度近視て”がっかりしない”メガネ選び」
・レンズの厚み編
・目が小さく見える編
・フレームサイズ選びのコツ編
・コバ磨きとウズ編
・掛け比べ編
・チャレンジ企画!編
・おすすめフレーム①PD58mm編
・おすすめフレーム②PD60mm編
・おすすめフレーム③PD62mm編
おかげさまで大変ご好評をいただき、県内外のお客様から強度近視メガネについて多くのご相談をいただいております。
その中でも1、2を争うお悩みのひとつが、
レンズを通して顔を見た時の「輪郭の凹み」です!
こちらも強度近視の方にとってはかなり気になるところですよね(・・;)
今回はこの【輪郭の凹みを軽減する方法】についてお話したいと思います!(^^)/
まず初めに、どうして輪郭が凹んで見えるのでしょうか??
それはレンズの中心部と外側に厚みの差があることによって起こります。
レンズを通して見たものは、レンズの厚い方から薄い方へ引っ張られて見える性質があり、
近視矯正の凹レンズは外側が厚く中心部が薄いので、輪郭がレンズの中心部へ引っ張られて見えてしまうのです。
<近視矯正凹レンズの断面>
とういう事は、レンズの中心と外側の厚みの差を少なくすれば、輪郭の凹みも軽減されるということなのです。
輪郭の凹みを最大限に抑える為には、
①.PD(瞳孔間距離)=FPD(レンズ幅+ブリッジ幅)になるサイズのフレームを選ぶ
メガネを掛けた時にフレームの中心に目の中心点がくるサイズです。
レンズ外側の厚い部分の使用を最小限にし、レンズの厚みや輪郭の凹みを最大限に抑えることができます。
ただし、FPDが小さくなればフレーム全体の幅も狭くなります。
選ぶ際は必ず試着をして装用感を確かめましょう。
こちらをご参考下さい↓「フレームサイズ選びのコツ編」
https://aoinomegane.com/archives/9688
②.高屈折率レンズを選ぶ。
レンズの屈折率が高い程レンズが薄くなり、外側と中心部の厚みの差が縮まります。
高屈折率レンズには、プラスチックレンズで屈折率1.74、1.76があります。
屈折率1.76は世界最薄のプラスチックレンズ素材です。
③.両面非球面設計のレンズを選ぶ
レンズ設計には、
・レンズが湾曲している「球面」
・レンズの外面・内面のどちらかをフラットにした「非球面」
・レンズの両面をフラットにした「両面非球面」
3種類があります。
レンズはフラットになればなる程、外側と中心部の厚みの差が少なくなるので、
一番フラットになる「両面非球面」が輪郭の凹みを抑えるのにとても有利です。
そして最後に大切なのが、レンズを加工する際の細かな調整と、掛かり具合のフィッティングです。
輪郭の凹みはレンズが目から離れすぎてしまっても目立ちます。
レンズ加工では、フレームよりもレンズが前に出ないよう、各フレームごとにヤゲンの位置を細かく調整します。厚みを全て後ろに出すことによって、掛けた時の輪郭の凹みが軽減されます。
このレンズ加工調整をすることによって、他にもメリットがあります。
・目が小さく見えることの軽減。
・メガネの重心が後ろ(顔側)に行くので、安定した掛け心地が得られる。
・メガネを掛けた時、正面からのレンズの厚みが目立ちにくい。
最後の仕上げに、掛かり具合のフィッティングでは、目からレンズが離れすぎないよう注意しながら調整します。
いかがでしたでしょうか?
アオイノメガネでは、様々な要素を組み合わせることによって、輪郭の凹みを軽減していきます!
強度近視眼鏡の悩みは尽きないものです。
少しでも気になる事がございましたら、ぜひお気軽にご相談下さい!
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